お墓を建てる向きに決まりはあるのか?

千葉 我孫子霊園

お墓を建てる時に考えてしまうのがその向きです。

霊園や墓地に行くと、同じ列に建っているお墓は皆同じ向きに建っていることが多いと思います。 しかし、お墓を建てる向きには特に決まりはありません

ただ、一般的に好まれる向き(方角)があるため、皆同じような向きに建っている事が多いのでしょう。 一般的に好まれる向きというのは南向きや東向きです。 昔から言い伝えられている向きと言うわけではなく、日当たりを考慮した結果だと思います。

逆にあまり好まれない向きが北向きです。 昔から北枕は縁起が悪いと言われているように、北向きにお墓を建てる方は少ないようです。 しかし、仏の世界において北向きは決して縁起が悪いものではありません。 それに、日本においては昔から北側を上座としているため、要は気持ちの問題だと言えるのではないでしょうか。

ただ、お墓を建てる向きにはそれぞれいろいろな考え方があります。

(1)西の方角に極楽浄土があると言われているためお墓を西向きにしたい
(2)西の方角に極楽浄土があると言われているため、お墓を東向きに建て、極楽浄土に向かって手を合わせたい
(3)朝日が昇る東向きに建てたい
(4)日当たりを考えて南向きにしたい
(5)自宅のある方角に向いて建てたい
(6)景色の良い向きにしてあげたい
(7)自分の好みの方角を向いて建てたい(終活の一環でお墓を建てる場合)

要は、お墓を建てる方、家族の想いで向きを選べば良いのです。 お墓の向きで迷っているのであれば、上記を参考になさって頂ければと思います。

日当たりが良い方を好む方が多いのですが、中には日陰が良いと考える方もいらっしゃいます。 日陰になるように建てれば、墓石自体の劣化を抑制することができるとの理由です。 確かに日陰は墓石の劣化を抑制することができますが、木々などにより汚れやすいというデメリットもあります。 墓石が汚れたら掃除すれば良いと考えるのも良いのですが、樹液などが付いてしまうと綺麗に落とすのは中々大変です。 そういった事も含め、家族みんなでお墓の向きを決定することをオススメします。