有名人とはいえ、お亡くなりになると必ずお墓に入ることになります。
でも、有名人はどのようなお墓に眠っているのか気になりますよね。
日本においての有名人のお墓は、やはり和墓であることが多いと言えます。
特に昭和時代にお亡くなりになられた有名人のお墓は和墓が多いようです。
近年お亡くなりになられた有名人のお墓は洋風墓やデザイン墓が増えてきたように思います。
昭和を代表する有名俳優と言えば「石原裕次郎」ではないでしょうか。
お墓は横浜市の総持寺にあります。そのお寺は曹洞宗の総本山でありとても大きなお寺です。
現在でも多くのファンがお墓参りに来るとのことで「裕ちゃんのお墓」と境内に案内が出ています。
とっても大きな石塔のお墓です。
お墓の敷地内にはさまざまな石飾りがあります。
出典:THE KING of LIVE RC SUCCESSION
日本を代表する昭和のロックスターと言えば忌野清志郎ですね。
彼のお墓は東京都八王子の高尾霊園・高乗寺にあります。
とっても大きなお墓なのですが、和墓でも洋風墓でもなくデザイン墓となっています。
大きな石を無造作に模ったもので、他のお墓に比べると一際目立っています。
若くしてこの世を去った歌手「尾崎豊」
若者を中心に非常に高い影響力を持っていた彼の楽曲は今でも色褪せることがありません。
そんな彼のお墓は埼玉県所沢市の狭山湖畔霊園にあります。
赤い墓石で「尾崎」とだけ刻まれていますが、とても大きなお墓のため存在感が絶大です。
洋風墓のようなデザイン墓のようなデザインなのですが、外柵が厳重なためそのお墓に触れることができません。
有名人のお墓はファンがお墓参りに来ることを想定して大きく設けられていることが多いと思います。
ただ、特別変わったお墓というのは少なく、一般的なお墓であることがほとんどです。
日本のお墓に比べると個性的なのはやはり海外有名人のお墓です。
墓石に写真が組み込まれています。
アメリカ・シアトルにお墓があり、赤い石で作られた個性的なお墓となっています。
ジョン・レノンのお墓は大きなサークル型です。
サークルの真ん中には「IMAGINE」と刻まれているのが特徴です。