日本は家制度や宗教を重視し、古来より和式の墓石を建ててきました。
そして少子高齢による核家族化や無宗教化、供養の多様化が進んだ現代 ―
それを映すようにお墓も多様なスタイルが定着しました。
石水庵もまた枯山水の趣と融合したスタイルの1つです。
過去から繋がる現在、そして”いま”を未来へと繋げていくという
コンセプトのもと設計されています。
無駄を省き本当に必要な物だけを後世に伝えていく ― 。
日本の侘び寂びをデザインした新しい”和”のカタチです。
砂や砂利に波紋や水の流れを描いた紋様、それが砂紋です。 ”水を使わずして水を表現”する、枯山水最大の特徴でもあります。 石水庵のデザインにも取り入れました。
借景とは景色を借りるという事。 遠くの山や周りの美しい樹木の景観をも庭園を形成する要素の1つとして取り入れる、日本庭園の造園技法です。
石組と書いて伝統的には「いわぐみ」と読みます。 自然の石を複数組み合わせ対象物に見立てた表現をします。 石水庵にも”見立て”の考え方を取り入れました。
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