『インド赤』とも呼ばれている『インドニューインペリアルレッド』はインド産の石材です。
インドニューインペリアルレッドは石の中で「世界で最も赤い石」と言われています。
見る人によって茶褐色にも見えるほど濃い色合いの石です。
代表的な赤御影石の一つで、スウェーデン産のインペリアルレッドにとても良く似ています。
インド産の石材はどれも硬度が高いのですが、インドニューインペリアルレッドはその中でも特に硬く、吸水率も低い良質なものとして知られています。
吸水率が低く、硬度が非常に高いことが墓石に最適だと言える理由です。
近頃人気が高まっている洋型墓に良く似合いますし、和墓にも適しています。
洋型墓は、どちらかというと高さが低いものが多いのですが、和墓は一般的に縦長のものです。
そのため、インドニューインペリアルレッドで和墓を作るととても目立つとお客様から喜ばれています。
透明感のある深い艶、そして華やかな赤色は男性よりも女性に人気があります。
インドニューインペリアルレッドは、赤色だけでなく、黒、白、透明な粒子による模様があるため、磨くことでとても美しいお墓が完成します。
以前は建物やモニュメント用の石材として幅広く使用されていました。
特に1980年代に有名になったことから、世界中の数多くの建物に使用されました。
最近ではその優れた性質と美しさから墓石としても人気が高まっています。
外柵や小物類もインドニューインペリアルレッドで統一するのも良いですが、他の石材と組み合わせても存在感のあるお墓が完成します。
丁場によって石目にバラツキはあるものの、あまり気にならない程度です。
当店でもインドニューインペリアルレッドは人気が高まっている石材の一つです。
これまでに洋型墓や和墓、デザイン墓など数多くのご依頼を受けています。
写真で見るよりも実物を見たほうがその美しさを実感できると思いますので、赤系の石材を使用したお墓を建てたいと希望される方は一度当社までご相談ください。