大阪と言えば、あの独特な大阪弁が飛び交う賑やかな所とのイメージが強いと思います。
関西きっての都心でもある大阪は、どこかお墓がイメージしにくいと思いませんか。
日本を代表する一流企業の本社がたくさんありますし、賑やかな観光地であるがためにそう感じてしまうのかもしれません。
しかし、どのような地域にも必ずお墓があります。
では大阪のお墓はどんなものであるかと想像した時、地域性も相まって個性豊かなデザイン墓をイメージするかもしれません。
実は大阪のお墓は個性豊かなデザイン墓ばかりではありません。
予算さえあれば、もちろん自由な形のお墓を建てることが可能です。
墓地や霊園によって、お墓の形に決まりがある場合がありますが、基本的に自由に形を決めることができます。
故人が生前趣味としていた物を模ったデザイン墓には、ゴルフボールやメガネ、本など本当に自由なものがあるのですが、
それは大阪だけに限ったことではありません。
大阪で多いのは和型の墓や洋型の一般的なもの。
しかし、関東と違うのは納骨室の位置です。
関東のお墓の納骨室はほぼ地下納骨となっているのですが、関西地方は地上式納骨です。
わざわざ地下に納骨しなくて良いので、納骨がとてもスムーズにできます。
関西地方の石材店では和型のお墓で『大阪型』と『神戸型』そして『京都型』と分かれていることが多いようです。
ではその違いは一体何なのでしょうか。
大阪型はとてもシンプルな和型のお墓です。
他との違いは、供物台と水鉢が一体となっている事と、線香立の位置が逆になっている点です。
神戸型はとても人気が高く、大阪でも良く見られるお墓です。
棹石の頂点部分がフラットに加工されているのが特徴で、大阪型と比べ重量感のある印象を受けます。
そして京都型は大阪型・神戸型よりも関西で人気のお墓の形です。
香炉部分に家紋が彫刻されていたり、お供え物を置く台が独立しているのが大きな特徴となっています。
大阪型、神戸型、京都型とそれぞれ特別目立つような違いはありませんが、細かな部分に違いがあると言えるでしょう。
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