現在、仏壇にはさまざまな大きさ、形のものがあります。
昔ながらの大きな仏壇から、洋室にもマッチする家具のようなものまで、本当にたくさんの種類が販売されています。
仏壇の値段は幅広いため、どれを選んで良いか迷ってしまうのではないでしょうか。
仏壇は故人を祀るためのものであるため、値段だけで選ぶのは少々気が引けるかもしれません。
できれば価格と品質を両立したものを選びたいと言う方は多いのではないでしょうか。
仏壇は数百万円するものから10万円以下で購入できるものまであります。
ただ、高価な仏壇を購入する方は限られていると言って良いでしょう。
そこで、ここでは仏壇の種類とその価格の相場を紹介したいと思います。
高価な仏壇の一つであり、黒檀や紫檀、ケヤキ、桑といった木材で作られています。
唐木仏壇には大きさがあり、幅50cm程度の比較的小さめなもので60万円前後、それよりも少し大きめの幅70cm程度のもので100万円以上となっています。
タンスや棚、家具の上に置くことのできる小さな仏壇が上置き仏壇です。
和風のものから洋風のものまでさまざまな種類があり、現在一般家庭において一番人気となっている仏壇です。
場所を取らなく、部屋にマッチするようなものも増えているので、昔ながらの大きな仏壇から上置き仏壇に買い換える方が増加しています。
そんな上置き仏壇の相場は8万円前後~15万円程度です。
昔ながらの大きな家などに選ばれているのが金仏壇です。
年配の方や、宗派を重んじる家庭に選ばれる傾向があります。
金仏壇は仏壇の中で最も高価なものとして知られています。
比較的小さめなもので約80万円、大きいものだと130万円以上となっています。
上記で紹介したもの以外にもさまざまな素材の仏壇が販売されています。
安価なボード材を使用したものや、より安さを追求したものがあり、1万円以下の仏壇もあるようです。
仏壇を購入する際は、事前にどのようなものを購入するかを決め、そこから価格をリサーチするとスムーズに選ぶことができるのではないかと思います。
仏壇を販売しているお店の方に相談しながら選ぶのも良いでしょう。