インド産の石材では珍しいと言われているのが『インドマホガニー』です。
インドマホガニーがなぜ珍しいと言われているかと言うと、その色合いです。
落ち着いた赤茶系なのですが、赤・黒・グレー(白)が重なり合い、とても神秘的な雰囲気の石材となっています。
吸水率は「0.100%」とインド産の石材の中では少々高いのですが、それでも国産石材と比べると低いことから優れた耐久性を誇っています。
インドマホガニーは主に洋型墓やデザイン墓に好まれています。
それは赤茶系という色合いが和型墓よりも洋型墓やデザイン墓向きだからでしょう。
赤茶系の石材はインドマホガニーだけではありません。
実は中国で産出されている中国マホガニーも販売されています。
中国産のマホガニーは赤みが強く、模様が細かいのが特徴です。
インド産のマホガニーは中国産よりも模様が大きいので落ち着いた雰囲気を持っています。
ただ、インドマホガニーよりもスウェーデンマホガニーに良く似ているため、あまり比較されることがありません。
近年、赤茶系の石材は墓石として高い人気を誇っています。
それはやはり和型墓を建てるよりも洋型墓を建てる方が増えているからでしょう。
しかし、赤茶系の石材は採掘量が少ないのでどれも希少性が高いとされています。
インドでは、インドマホガニーの他にも赤茶系の石材が採掘されています。
例えば「インドニューインペリアルレッド」は、赤茶系なのですが、赤が強いのが特徴的な石材です。
「インド赤」と呼ばれている赤御影石であり、こちらも吸水率が低く石質が硬いので墓石に適しています。
インドニューインペリアルレッドは、主に洋型墓に選ばれています。
当店では、インドマホガニーはもちろんのころ、インドニューインペリアルレッドも取り扱っております。
どちらも良質の墓石ですから、赤茶系、赤系を好むお客様におすすめしています。
マホガニーよりもニューインペリアルレッドの方が生産量が豊富であるため、お求め安いものとなっております。