国産墓石石材の魅力とは

お墓は日本の伝統的な文化と言って良いほど深い歴史があります。

しかし、なぜお墓を建てるのかと聞かれてもすぐに答えられる方は少ないと思います。 大抵の方が亡くなったらお墓に入るのが「当たり前」だと思っているからです。 しかし、仏教をはじめとした宗教において、お墓を建てることを義務づけている教義はありません。 要はお墓建てるという事は宗教的なものではなく、民族的な考え方や習慣に基づくものと言えるのではないでしょうか。

日本において現代のような碑石のお墓が建てられるようになったのは江戸時代中期頃からだと推測されています。 それも庶民ではなく権力者や経済的に富を持つ物を中心に広まったものだと言われています。 それ以降、日本ではさまざまな地域で石材が採掘されてきました。

~日本における墓石の産地と種類~

◇福島県・・・浮金石・桜みかげ

◇茨城県・・・稲田みかげ ◇神奈川県・・・小松石
◇愛知県・・・三州みかげ・岡崎みかげ
◇山梨県・・・甲州みかげ・塩山みかげ
◇兵庫県・・・本みかげ
◇岡山県・・・万成石・北木みかげ
◇山口県・・・徳山みかげ
◇香川県・・・庵治石
◇愛媛県・・・大島みかげ
◇佐賀県・・・天山みかげ

日本で採掘される石材は最高級品とされています。 産出される石材は各地でそれぞれ特徴があり、日本の石職人はその石をより美しく仕上げる技術を誇っています。 日本人ならではの繊細な技術力を生かした石職人の技により、より魅力的な美しい墓石を作り上げています

これまではその安さから中国産ばかりが売れていたのは確かです。 石材の輸入が本格的に始まったのは今から約40年ほど前です。 その後中国福建省で日本業者との合併工場が設立され、本格的に墓石の加工がスタートしました。 現在でも中国産の墓石は多数輸入されているのですが、日本産の墓石と比べるとその品質の差は明らかに違います。 もちろん綺麗に加工されているため、最初は良いのですが、すぐに欠けてしまう、ヒビが入る、劣化は早いといったデメリットばかりが目立つのが中国産墓石の特徴です。

国産石材で作り上げられた墓石は、耐久性の高さはもちろんの事、深みのある味わいが大きな特徴です。 最高級品だけありもちろん値ははりますが、今度何十年経とうとも輝きが薄れることはありません。 最近では国産石材で作り上げられた墓石の人気が上昇しているのは当然の事なのかもしれません。