危ない中国墓石石材5 中国カパオとは?

中国カパオ

G562である中国カパオは、赤系の粗目の石として主に建築材として開発されました。 和型墓石には少々不似合いだったのですが、洋型墓石に適していることから近年需要が増えてきました。

ただ、結晶が大きいため劣化、風化が早いのが大きな欠点です。 ちょっとした衝撃でヒビが入ってしまう事も多く、地震大国である日本で墓石として選ぶのは危険です。 近年非常に強い地震が頻発しています。 大きな地震により墓石にヒビが入ってしまった、崩れてしまったと言う方は多いと思います。 国産石材を使用した墓石は品質が良いものが多いため、被害はそれほど大きくないのですが、中国産石材を使用した墓石はヒビ、割れなど酷い状態になってしまったものが多いようです。 その中でも、特に中国カパオは、目が大きいことから地震に弱いとされています。

別名「広西紅」とも呼ばれています。 赤系ですがオレンジ色と言った方はしっくりくるかもしれません。 色合いが明るいため華やかな印象を受けるため、女性から人気があるのですが「もろい」というのは墓石として最大の欠点になるでしょう。

また、中国カパオは墓石ではなくその周辺部材として良く使用されています。 軟質であるため加工するのに適しているからです。 御影石の一種ですが、国産石では同じような色合いのものがありません。 インド産の「インド赤」やアメリカ産の「ダコタマホガニー」「カパオボニート」というように、輸入石材には似ているものがあります。 これらは全て洋型墓石として加工される事が多いものです。 ただ、輸入石材としては中国産が主流となっているため、現在販売されているかは不明です。

墓地を訪れると分かると思いますが、確かに赤系の石は目立つと思います。 グレー系や黒系が多い中、赤系のお墓は目印にもなるため選ばれる方がいらっしゃるでしょう。 もちろん、輸入石材でも質の良いものはありますが、国産石材に比べるとどうしても質が落ちてしまいます。 墓石は色味や見た目で選ぶのはなく、長い目で見て質の良いものを選ぶべきだと思います。