全国のお墓シリーズ 福岡編

福岡のお墓

全国各地にはさまざまな種類のお墓が建っています。
同じ日本ですから、全国的に見てもそれほど大差はないだろうと思っている方が多いのですが、実は地域によってお墓の形に違いがある事をご存知でしょうか。
外国のように個性的なお墓が好まれているわけではありませんが、それもで地域によって特色があるのは事実です。

福岡県は九州地方を代表する都会的な地として知られています。
空港が2つあるだけでなく、博多港をはじめとした港も数多くあるアジアの玄関口です。
そんな福岡県のお墓の8割以上が地上式納骨のお墓となっています。
関東地方のお墓は基本的に地下納骨のお墓になっているのですが、福岡県は関西地方同様、地上式納骨のお墓が多いようです。
地上式納骨とは、地上よりも高い位置に納骨する場所がある形状のお墓です。
そのメリットとして、納骨室内に雨水が溜まりにくい事や納骨がとても簡単な事が挙げられます。
そして、もうひとつ『お墓参りに行った際に立ったまま手を合わせることができる』事が挙げられます。
地下納骨式のお墓の場合は座った姿勢で手を合わせることが多いのですが、地上式納骨の場合は立ったままで良いとされています。

また、福岡県では最近横型の洋風墓が好まれているようです。
縦型の和風のお墓ももちろんありますが、最近では洋風墓が好まれています。

洋風墓は、外国文化をいち早く取り入れた福岡という地にとても良く合っています。
全国的にも人気となっている洋風墓。
そんな洋風墓でも、福岡では地上式納骨のお墓となっているようです。
霊園や墓地によって異なるのですが、新しく建てるお墓の多くが洋風墓となっています。
福岡で洋風墓が好まれるのは、デザイン的なものもあるのですが、横型であるため地震に強いと言う事も挙げられます。

近年、地震に対する意識が非常に高まっている福岡では、和風墓が徐々に姿を消し、今後も洋風墓が増えていくのではないでしょうか。
ただ、中にはお墓と言えば『和風墓』との考えを持った方もいらっしゃいます。
そのことから、お墓は十人十色と言うべきなのかもしれません。

当店、石屋千鳥も福岡が本店。たくさんのご用命をいただきました。施工実績を一部ご紹介↓。福岡県のお墓は、ぜひ石屋千鳥へ。

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