兄弟、親戚すべて宗派が違う場合、お墓購入はどうまとめる?

兄弟

兄弟だから、親戚だからと言っても皆が同じ宗派とは限りません。

夫婦でさえ別の宗派である場合もあります。
そんな時、お墓を建てる際はどうしたら良いか迷ってしまいますよね。
そのような場合には、2つの方法が考えられます。

(1)宗派・宗旨を問わないお墓を選ぶ

寺院墓地はその寺院の檀家となるため、宗派が関係してきます。
そのため、家族で宗派が違う場合は、公営もしくは民営の墓地を選ぶと良いでしょう。
同じお墓に入るにしても、供養をする際には、その人に宗旨・宗派でお願いすることが可能です。

(2)別のお墓をそれぞれ建てる

兄弟、親戚皆が同じお墓に入る必要はありません。
皆宗派が違い、意見が分かれるのであれば、それぞれ別のお墓を建てると良いと思います。

亡くなった両親のために兄弟がお金を出し合ってお墓を建てるという話は良く聞きます。
そうなると、実質的にそのお墓は共有物となります。
ただ、墓地の永代使用権者の名義は1人と決められているため、兄弟全員の名義にはできません。
永代使用権者が認めれば、別姓の兄弟でも同じお墓に入ることができます。
兄弟それぞれが別の宗派・宗旨である場合は、やはり両親のお墓を公営もしくは民営の墓地に建てるのが無難なのかもしれません。
ただ、別姓の兄弟全員が同じお墓に入るケースは少ないと思います。
それを踏まえた上で、お墓を建てる際は家族や親戚みんなで良く話し合うようにしましょう。

自分達だけでは結論を出すことができないのなら、専門家に相談すると良いと思います。
当社では、そういったお客様からの相談に対応すべく、どんな遠いところでも必ずスタッフが出向いています。
お客様と直接お話をさせていただき、一番良い方法を提案しています。
離島でも出張費用は当社負担でお伺いさせて頂いておりますので、どんな事でもご相談頂ければと思います。
また、当社では栃木県、千葉県、茨城県の3県に霊園を所有しています。
どの霊園も宗派・宗旨関係なくお墓を建てて頂くことができますのでご相談下さい。