危ない中国墓石石材4 G663とは?

g663

G663は淡いピンク色とやさしい色合いの石です。
石材店へ行くと「中国桜御影」や「中国ピンク」「小桜」の名称で販売されています。 細やかな目合いと淡いピンク色で女性から人気となっているようです。

どちらかと言えば、洋型墓石として相性が良いと言われています。
「G663」とは採掘場の名称です。最近このG663が閉山したとの情報もあります。 閉山して採掘不可能になった石は価格が高騰する傾向にあるため、今後G663は値上がりをする可能性があります。

ただ、どんなに値上がりしても中国石は中国石です。 淡い色合いである分、経年による色褪せや劣化が目立つと言われています。

G663は、流れのある柄が特徴なのですが、この流れ部分から風化が始まってしまうという大きな欠点があります。 一度風化が始まるとどんどんそれが大きくなって行くため、お墓を建ててから数年で補修が必要になってしまいます。 要は、最初は良いけれど結果的にメンテナンス費用がかかってしまうのです。

最近ではG663は、墓石だけでなく住宅や施設の床にも使用されています。 色合いが明るく美しいことから、特に屋外の飾り石畳のような感覚で利用されていることが多いと思います。 ただ、やはり中国石のG663であるため、ところどころに色褪せや劣化が見られるものが多いようです。

同じような淡いピンクの色合いの国産石が岡山県で採掘される「万成石」です。 別名「桜御影」とも呼ばれているほど可憐で高級感溢れるものです。 岡山県でしか採掘できない貴重な天然石であり高級墓石として販売されています。 G663とは違い、品質が良く非常に耐久性に優れています。 国産石材の中でもトップクラスの高度を誇っている素晴らしい石です。

実は、素人では見た目で判断することができない事を良いことに、G663を万成石として販売している業者もいるため注意が必要です。 G663と万成石の価格差は約20万円ほどです。 淡いピンクの色合いの墓石が良いと考えている方は少し無理してでも万成石を購入した方が今後のために良いと言えるのではないでしょうか。