危ない中国墓石石材3 北大青とは?

中国墓石石材 北大青

北大青(ほくだいあお)は、中国で採掘される御影石です。
別名「H3715」とも呼ばれており、最近になって市場に出てきた比較的新しい種類です。

色は黒を基調としたダークグレーであり、石目が良く映えるためどこか高級感漂います。 他にも黒い石材の中国石はあるのですが、北大青は比較的安価なことから、黒っぽい墓石を希望する方に選ばれる傾向があります。 水分の吸収率は低いのですが、錆が出てしまうことが多いのが欠点です。 錆が出る理由は石が結晶化する際に硫黄成分を取り込んでしまっているためです。 それが空気に触れることにより反応して錆が出てしまいます。

石の成分自体から出てくる錆は、どんなに落としてもどんどん出てきてしまうもの。 新しくお墓を建ててからたった数年で錆が広がって行くため注意が必要です。 錆が全体的に広がって行くと、新しいお墓のはずなのに劣化した古いお墓のように見えてしまいます。 お墓は建ててから月日が経ち、真価が問われるものです。 石材店で見た時は黒くてとても綺麗だったはずなのに、ものの数年で劣化したように錆てしまうのは嫌なものです。

鉄分を多く含んでいるほど錆が出やすいという原理は分かると思います。 北大青だけに限らず、中国石材は採掘場によって成分の度合いに違いがあります。 そのため、錆が酷くでやすい物もあれば、少しの錆で済むものもあります。 予算の関係で安価な北大青を購入しようと言う方もいらっしゃいますが、見ただけでは鉄分がどれだけ含まれているか分かりません。 お墓を建てた後、数年経過しなければ本当の質が分からないのが現状です。

どんなに酷い状態になったとしても、最初から中国石と分かっていて購入した場合は保証がないようなもの。 数年後に嫌な思いをするのを避けたいという方は、中国石ではなく国産石材を使用した墓石の購入をオススメします。 また、中には悪質な業者もおり、中国石を国産石として販売しているところがあります。 そのような手口に引っかからないためにも、信頼できる石材店で購入することをオススメします。