お墓をいつ建てたらいいか

お墓を建てる時期に決まりはありませんが、一般的に多いのが四十九日、百ケ日、一周忌、三回忌、お盆、お彼岸などの法要時です。

最近ではご自分で生前に建てられる方も増えています。 生前にお墓を建てるのは、どこか生前整理のような感覚で不吉に思われがちですが、実は昔から大変縁起の良いことだとされているのです。 お墓は先祖の供養の気持ちで建てるものと考えている方も多いのですが、生前に建てることは家運繁栄を願うことにもなることを覚えておくと良いでしょう。

先祖のお墓を継承して行くのは特に長男と決められているわけではありません。 ご家族で話し合い、どなたか1人を継承者を決めるか、両親の面倒をみている同居している方が継承するのが一般的です。 先祖代々のお墓を継承する方(家族)はそのお墓に入ることができるのですが、別の家庭を築いている場合は新たに墓地を探すなどお墓を建てる必要があります。 そのため、ある程度の年齢になると生前にお墓を建てる方が多いのです。

仮に跡継ぎがいらっしゃらない場合は、将来的にお墓が無縁となることを心配されると思います。 そんな方のためにあるのが『合同供養塔』です。 数十年後にお墓を整理し、お骨を合同供養塔へ移し供養を行います。

実は、お骨の埋葬は墓地以外で行ってはいけないと法律で決められているのです。 そのため、先祖代々のお墓を継承しない方は、墓地を購入したり借りたりするなどし、そこにお墓を建てなくてはなりません。 墓地は大きく3つの種類に分けることができます。

①民営霊園

民間企業や団体が運営しているものであり宗派・宗旨を問いません。 お墓や墓石の大きさや形を自由に選ぶことができるし、利用するにあたり制限がないのが特徴です。 公園のように明るく整備されていることが多い事、そして石材店が指定されている場合が多いのも特徴と言えるでしょう。

②公営霊園

地方公共団体など指定管理者が管理・運営しているものであり、民営霊園同様、宗派・宗旨を問いません。 利用するにあたり住民地や墓石の大きさや形に制限がある場合が多いようです。 ただ、競争倍率が高いため抽選になる場合があるようです。 民営霊園と違い、石材店の指定がありません。

③寺院墓地

寺院が管理・運営しているものであり、檀家のための墓地となっています。 寺院が管理しているため寺院境内にあり、手厚く祀っていただくことができるため安心感があります。 正し、檀家としての勤めを果たす必要があるのが大きな特徴と言えるのではないでしょうか。